絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時) 西陣織工業組合証紙No.1318 紋屋井関謹製 おすすめの帯芯:綿芯 六通柄 耳の縫製:かがり縫い ◆最適な着用時期 袷(10月〜翌年5月) ◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません ◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、お茶会、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど ◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など にじみでる風格、気品溢れる伝統の古典意匠! 紋屋井関の逸品袋帯をご紹介いたします。
今回、大変お値打ちにご紹介が叶いましたので、 現品限り、大ご奉仕価格にてお届け致します。
お目に留まりましたら、どうぞお早めにご検討頂けると幸いです。
まずはどうぞご覧くださいませ。
1200年前の平安京の誕生以来、西陣織は宮廷織物師たちによって育まれてきました。
その中でも特に「紋屋井関」の名前で呼ばれていた井関家は、西陣の紋織創始者を遠祖にもち、室町時代の末期に御寮織物司として任命された六家のうちのひとつとして知られております。
井関家は、その優れた技術と意匠によって、御寮織物司を代表する一家となっていきました。
御寮織物司は、公家の高倉家・山科家の両家を通じて禁裏の装束や公家装束、将軍・大名などの衣装を、江戸末期に至るまで織り続けました。
時代の流れにともなって「御寮織物司」という制度はなくなりましたが、紋屋井関はその伝統を現代にも引き継いでおります。
禁裏装束の復元といった文化事業にも協力を惜しまないその姿勢は、西陣織文化の守り神のような存在といっても過言ではありません。
その歴史と実績に裏付けられた名門の匠が織りあげた逸品です。
本当に軽く、しなやかな帯地は、シックな黒色。
その地に、気品たっぷりにあらわされた意匠は、 シックに落ち着いた彩りによる「有職菱華文」。
同じ柄が連続的に連なることであらわされる有職模様の気品と格式。
シンプルなようで考え抜かれたこだわりの意匠。
素材を吟味し、決して妥協せず、延々と受け継がれる織技術で丁寧に作り上げられた帯。
紋屋井関の袋帯は、帯としては逸品中の逸品で、室町界隈でもほとんど流通いたしません。
一流の呉服店でしか通常お取り扱いのないお品ですが、ご縁があって特別にこの場でご紹介させていただくことができました。
限られた場の限られた方にしか販売されることのないお品です。
現実的に求められるような価格で紋屋井関の袋帯を出品できるのは、またとない機会だと思います。
お目に留まりましたら、どうぞお手元にてご堪能頂けると幸いです。
この機会、お見逃しのないようお願い致します。
袋帯のお仕立てはこちら(綿芯お仕立て) (絹芯お仕立て) 撥水加工をご要望の場合はこちら(パールトーン加工 袋帯) (ガード加工 袋帯) [A6G239715FW]-[TP:安田]-[PS:安田]-[CH:田中郷]-[文責:山中]-[0926018] ▲ サブ画像をクリックすると拡大画像がご覧になれます。